http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000126-mailo-l10
小寺県政の4期16年間には、新しいアイデアや「全国初」の冠がつく政策が次々と打ち出された。一方で後半は「マンネリ県政」「人の話を聞かない」などのそしりも受けた。
1期目はゴルフ場開発の規制、地価監視区域の全面解除など、社会の風潮や国の方針とは逆方向の施策を打ち出した。このころについて、元県職員は「新進気鋭でセンスがよかった」と高く評価している。2期目も尾瀬保護財団設立、人口200万人達成記念の映画「眠る男」製作など独特の事業を展開した。
しかし、96年に発覚した職員のカラ出張問題を境に「他人を信じなくなり、人が変わっていった」と、複数の元職員が小寺弘之前知事評を述べる。さらに「行政運営の評価は高いが、1年ごとに頑固になり、人の話を聞かなくなった。長期政権の弊害としか言えない」とも指摘した。
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県立女子大の片桐庸夫教授(政治学)は「プリンシパル(政治理念)を持っていた。環境や子育てなど県民の利益を大事にし、後半も政策的には多選の弊害を感じなかった」と評価する半面、「妥協できない面が人事や議会との対立という形に出た」とも分析している。【塩崎崇】
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◇小寺弘之前知事の歩み
1968・11 県医務課長として自治省(当時)から出向。その後企画課長、財政課長、秘書課長を歴任
78・ 9 総務部長
82・10 副知事
88・ 4 大山康晴十五世名人に直訴し将棋名人戦を初めて県内誘致
【91・7〜1期目】
91・12 ゴルフ場開発規制
92・ 8 群馬、福島、新潟3県知事で第1回尾瀬サミット
93・ 4 外国人未払い医療費公費負担を制度化
94・ 4 地価監視区域全面解除(全国初)
10 知的障害者スポーツの全国の祭典「ゆうあいピック」開催
【95・7〜2期目】
95・ 8 尾瀬保護財団設立...
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