夏女が悲願の重賞初制覇だ。「小倉記念・G3」(29日・小倉10R)は、佐藤哲騎乗の6番人気サンレイジャスパーが、直線で外から鋭く伸びて快勝。これまで重賞で2着4回と惜敗を重ねたが、13回目の挑戦でついにタイトルをつかんだ。2着は7番人気のニホンピロキース、3着は10番人気のアラタマサモンズが入り、3連単は22万馬券に。1番人気に推された、昨年のシリーズ覇者スウィフトカレントは7着に敗れた。
シルバーメダルコレクターは過去の話。小倉のターフでサンレイジャスパーは切れに切れた。13回目の挑戦で、初めてつかんだ重賞タイトル。その喜びは格別だ。
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「惜しいレースが続いていたけど、ようやく勝つことができた。どうしようもない悔しさがあった。勝てて本当にうれしい」。会心のVに、佐藤哲は胸の内を思い切り吐き出した。
暑い時期に調子を上げるタイプ。とにかく出来が良かった。鞍上を自らリードするほどの勢いで中団を追走。「ゲートだけ気をつけていたけど、調子がいいと勝手に出てくれるね。前走は外に振られてしまったから、細心の注意を払って乗った。最後は馬が頑張ってくれた」。前走のマーメイドSで4度目の重賞2着。直線で外に持ち出すと、矢のような伸びでゴールへ飛び込んだ。佐藤哲は1月7日の京都5Rで落馬負傷し、4月21日の京都で復帰。今年の重賞初勝利で、13年連続の重賞勝ちとなった。
高橋成師も、この瞬間を待ち望んでいた...
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