http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070706-00000030-sph-base
◆日本ハム0−8西武(5日・札幌ドーム) 体力は十分残っていた。涌井は涼しい表情で、帰りのバスに駆け足で乗り込んだ。8回4安打無失点。直前の攻撃が長引き9回のマウンドは譲ったが、「最後まで投げたかったけど、いい投球が見せられて良かった」と勝利の味をかみ締めた。12球団単独トップの11勝でチームは勝率5割復帰。若きエースが、28年ぶりの10連敗から“超速”の借金返済を完結させた。
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「試合前のブルペンではボロボロだった」と荒木投手コーチは振り返る。不調を悟った涌井は「低めに集めることだけ意識した」と8回2死まで無四球。
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登板前日に投球練習を行った中5日対策にも「調整がうまくいきました」と胸を張った。
直球の最速143キロは全121球中、120球目。4回には右足首に打球を受けたが、「強い子なんで大丈夫」と笑い飛ばした。底知れぬ体力を武器に、ハーラーダービーでソフトバンク・杉内と巨人・高橋尚をかわした。
もう一人の“ライバル”もリードした。レッドソックス・松坂は4日(日本時間)のデビルレイズ戦で10勝目。8回4安打無失点の内容はこの日の涌井と全く同じだった。「国が違うので比べられません」と多くを語らないが、横浜高、西武の先輩の活躍を刺激に怪物を上回る勢いで勝ち星を積み重ねている。74試合目での11勝到達は年間21勝ペース。昨年苦しんだ夏場に向け、「ここからですね」と気を引き締めた...
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