「宝塚記念・G1」(24日・阪神)、超豪華メンバーによる夏のグランプリ。史上まれにみる頂上決戦の枠順が確定した。念願の国内G1初制覇を目指すアドマイヤムーンは、絶好枠(3)枠(6)番からのスタートを迎える。栗東DWの追い切りでは長めに乗られて、直線鋭い切れ味を披露。心身の充実ぶりをアピールした。海外遠征の疲れもなし。ドバイ・デューティフリーを制した世界の脚が、仁川の舞台でさく裂する。馬券は23日から発売される。
スタートから1コーナーまで、長い直線が続く仁川の二千二百メートル。アドマイヤムーンにとって、さほどゲート難は気になる要素ではなかったはずだ。
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しかし、(3)枠(6)番の発表を見て、松田博師はニヤリと笑った。「ここなら一番いいやろ」。
奇数番よりも後入れの偶数枠。距離ロスのない適度な内め。国内G1初制覇へ向け、まさに文句なしの枠だ。「悪くても真ん中より前へ行けるやろ」と指揮官はレース展開をイメージする。そのシミュレーションの最後には、もちろん栄光のゴール板が描かれている。
追い切りは栗東DW。単走で向正面からゆったりスタート。1周目を流して、2周目からスピードを上げていく。持ったままの手応えで直線までくると、最後に右ムチで気合を注入。ラスト1F11秒5をマークした。世界を制した瞬発力。自慢の切れ味をまざまざと見せつけた。
だが、6F80秒9の時計は陣営の想定よりも速すぎたようだ...
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